-
2024.12.3
-
2024.12.3
-
2024.12.3
-
2024.12.2
-
2024.12.2
- コラム
意外と知られていない?ダイエットで燃焼した脂肪の末路は?
公開日:2018.1.30
更新日:
★ダイエットでもボディメイクでも、1番の目的は脂肪を燃焼すること!
これがもっとも重要な目的だと一般的に考えられています。
ですが燃焼された脂肪がどういうふうに体内で変換をされるのかや、どういった形で排出をされるのか実際はどういったことが体内で行われているのか、本当のことを知っている人は決して多くありません。
むしろ脂肪といわれたときに体脂肪が何なのか、脂肪にどういった役割があるのか自体知らないという人の方がほとんどだと思います。
事実、ジムの利用者の方にも脂肪に関することを聞かれることが少なくありません。
そこで今回の記事では、脂肪がどういったものなのかや、体内で燃焼した脂肪がどういった形に変換をされるのか、脂肪に関することを紹介させて頂きます。
そもそも脂肪が何なのか気になっていた方はもちろん、ダイエットやボディメイクを行うことで体内でどういったことが起こっているのか気になっていた方、今後のダイエットやボディメイクに役立てたいといった方は、役立つ情報盛りだくさんなので是非最後までお付き合いください。
★まずは脂肪がどういったものか知りましょう!
そもそも脂肪とは…
脂肪について説明をさせて頂くと、脂肪は人間が生きていくことのできないエネルギーの源です。
そもそも食べ物を食べるとその食べ物に含まれているカロリーを摂取することになります。
カロリーの性質として、食事で摂取する摂取カロリーが運動などで減る消費カロリーより多かった場合、体内で脂肪として変換される性質を持っています。
つまり、摂取カロリーが消費カロリーを超えた場合、体に蓄積され溜め込まれていきます。
逆に、摂取カロリーが消費カロリーを下回った場合は体内に蓄積をされた脂肪でそれを補おうとする性質があります。
カロリーを度を過ぎて摂取しすぎてしまうと肥満などに繋がる恐れもありますが、体の緊急時のエネルギー源として大切な役割も持っているのです。
俗に言う体脂肪率とは…
体脂肪率とはその言葉の通り、体重の何%が脂肪なのかという割合を知る数値として用いられます。
おおまかに体脂肪は2つの種類に分けることができ、皮下脂肪と内臓脂肪の2つに分けることが出来ます。
体脂肪は、先ほど説明させて頂いたエネルギーとしての役割のほか、体温調節の役割や、ホルモン分泌など様々な役割があります。
健康との関係性は…
体脂肪が極端に少なくなると、女性の場合はホルモン分泌の異常によって、無月経や骨粗鬆症につながる場合があります。
そうした性質からなのか、極端なカロリー制限でダイエットを行った場合や、体脂肪が極端に少ない女性アスリートには健康障害が多いといわれています。
体を鍛えたり、綺麗に見えるように努力をすることは素晴らしいことですが、度を越してしまうと自分の体をいじめるだけになってしまう可能性もあることを肝に銘じておきましょう。
逆に、体脂肪率の高い人は、高血圧や糖尿病といった生活習慣病を引き起こす危険があります。
多すぎても少なすぎても健康被害が出る恐れがあるので、健康面を考えた場合、適正な体脂肪率を把握しておくことが大切だと言えるでしょう。
適正な体脂肪率はというと…
男性で体脂肪率15から20%、女性で20から25%が標準で、男性25%以上、女性で30%以上が肥満と判定されると言われています。
ですが年齢によっても変動をするためこの数字なら大丈夫といった明確な指標はありません。
逆を言えば年代ごとに体の成長率なども変わるため、成長が著しい10代なんかの場合だと特に変動が激しいです。
ということでこの項目では各年代、性別ごとにざっくり紹介をさせて頂きます。
ほぼ全年代対応なので、今後体脂肪率を見る際の参考として是非ご活用ください。
- ・16歳
-
細身 やや細身 標準 やや肥満 肥満 男性 7%未満 8~15% 16~23% 24~27% 28%以上 女性 18%未満 19~27% 28~36% 37~40% 41%以上
- ・17歳
-
細身 やや細身 標準 やや肥満 肥満 男性 8%未満 9~15% 16~22% 23~27% 28%以上 女性 19%未満 20~27% 28~36% 37~40% 41%以上
- ・18歳~39歳
-
細身 やや細身 標準 やや肥満 肥満 男性 10%未満 11~16% 17~21% 22~26% 27%以上 女性 20%未満 21~27% 28~34% 35~39% 40%以上
- ・40歳~59歳
-
細身 やや細身 標準 やや肥満 肥満 男性 11%未満 12~17% 18~22% 23~27% 28%以上 女性 21%未満 22~28% 29~35% 36~40% 41%以上
- ・60歳以上
-
細身 やや細身 標準 やや肥満 肥満 男性 13%未満 14~19% 20~24% 25~29% 30%以上 女性 22%未満 23~29% 30~36% 37~41% 42%以上
- ・60歳以上
-
細身 やや細身 標準 やや肥満 肥満 男性 13%未満 14~19% 20~24% 25~29% 30%以上 女性 22%未満 23~29% 30~36% 37~41% 42%以上
- ・16歳
-
男性 女性 細身 7%未満 18%未満 やや細身 8~15% 19~27% 標準 16~23% 28~36% やや肥満 24~27% 37~40% 肥満 28%以上 41%以上
- ・17歳
-
男性 女性 細身 8%未満 19%未満 やや細身 9~15% 20~27% 標準 16~22% 28~36% やや肥満 23~27% 37~40% 肥満 28%以上 41%以上
- ・18歳~39歳
-
男性 女性 細身 10%未満 20%未満 やや細身 11~16% 21~27% 標準 17~21% 28~34% やや肥満 22~26% 35~39% 肥満 27%以上 40%以上
- ・40歳~59歳
-
男性 女性 細身 11%未満 21%未満 やや細身 12~17% 22~28% 標準 18~22% 29~35% やや肥満 23~27% 36~40% 肥満 28%以上 41%以上
- ・60歳以上
-
男性 女性 細身 13%未満 22%未満 やや細身 14~19% 23~29% 標準 20~24% 30~36% やや肥満 25~29% 37~41% 肥満 30%以上 42%以上
★トレーニングなどで落ちた脂肪がどうなっているのかというと…
落ちた脂肪はエネルギーになるわけじゃない!
トレーニングやダイエットで落ちた脂肪はエネルギーに変わる、もしくは、脂肪が変換されて筋肉に変わるといった意見を聞くことが非常に多いですが実はそうではありません。
落ちた脂肪のほとんどは二酸化炭素や、体液として体の外に排出されるとオーストラリアの大学の研究によって判明しました。
詳しく説明をすると、体内で役割を終えた中性脂肪は84%が呼吸によって、そして残りの16%が水分として体外に排出されると考えられており、二酸化炭素は呼吸、水分は汗や尿として排出されています。
体の脂肪を減らす一番簡単な方法は…
そもそも人が呼吸、食事、おしゃべりなど当たり前のことをするだけでもそれ相応のエネルギーが使われます。
温暖化などの原因になるとされる二酸化炭素ですが、体内の脂肪を燃焼しようと思った場合、出来るだけ多くの二酸化炭素を排出することが重要です。
ならば、その場で急に呼吸の回数を多くしたり、息を深くしても効果があるのか?と聞かれた場合、過呼吸など様々な恐れもあるため、正直あまりオススメできません。
ではどういったことをすれば呼吸の回数を無理なく増やせるかというと、負荷によって自然と呼吸する回数が増える有酸素運動が効果的だと考えられておりオススメさせて頂いています。
例えばジョギングやランニング、水泳やキックボクシングも有酸素運動の一面を持ち合わせています。
逆に筋肉を大きくするトレーニングの多くは無呼吸トレーニング、30分から1時間ほど継続して行うことで効果を出すトレーニングを有酸素運動と呼びます。
ずばり綺麗に見える体を作りたい場合、自分の理想の体系にあったトレーニングを継続して行うことが、遠回りに見えて一番の近道と言えるでしょう。
★まとめ
脂肪をより効果的に落とすためには、日ごろの食生活などは勿論、運動する量を増やして呼吸や発汗によって脂肪を排出することが重要です。
また、そうした効果をより実感しやすくしようと思った場合、自分のライフスタイルや趣味に合わせた有酸素運動を継続して行うことが一番の近道です。
自分にあったトレーニングを見つけることが最も重要と言えるでしょう。
もし、有酸素運動と無酸素運動の両面を持ち合わせるキックボクシングに興味をお持ちの方は、スタッフ一同できる限りのサポートをさせて頂くので、無料体験も実施中の当下北ジムまでお越しください。
- 最新の投稿
-
アクセスランキング
- 人気のタグ
- アーカイブ
-
2024年開く
2023年開く
2022年開く
2021年開く
2020年開く
2019年開く
2018年開く
2017年開く
※Sports24LINEにご登録されても、会員様同士が繋がる事はございません。
無料体験のお申し込みをLINEから簡単に出来たり、当ジムからの重要なお知らせのみを配信させて頂きます。