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- コラム
ダイエットをしたいあなたへ☆まずは自分の体を知っておこう!!
公開日:2018.9.3
更新日:
ダイエットしたい、体脂肪を落としたい、目的は人それぞれですが目的を達成させるために、まずはそのものについて良く知っておきましょう。
★体脂肪の種類
褐色脂肪細胞
褐色脂肪細胞とは脂肪を燃やしてくれる細胞で、脂質や糖質を使ってエネルギーを生成します。
年齢に伴い褐色脂肪細胞は減少していくため、これに代わる何かを身に付けないと若い頃と同じ習慣で年齢を重ねてからもいると自然と体脂肪は増えていってしまいます。もちろん、年齢を重ねても褐色脂肪細胞が多い人もいますが、若い頃に比べると確実に減っていますので油断は禁物です。
褐色脂肪細胞が主に活性化されるのは、寒い時です。寒い時には身体を温めようと褐色脂肪細胞が活性化されて熱を生み出します。夏よりも冬の方が痩せやすいといわれる1つの要因でもあります。
白色脂肪細胞
皮下脂肪や内臓脂肪といわれるものが白色脂肪細胞にあたります。
白色脂肪細胞は、使い切れなかったカロリーを体内に脂肪として溜めこむ性質があります。褐色脂肪細胞は、肩甲骨や背中周りに存在するのに対して、白色脂肪細胞は下腹部、お尻、太もも、内臓周りに溜めこまれます。
内臓脂肪
内臓脂肪はその名の通り内臓周りに溜まる脂肪のことで、短期間で蓄積されていくため、短期間で落とすことが可能です。
内臓脂肪が多くなると高血圧や高血糖などの生活習慣病になる可能性が高くなります。
皮下脂肪
下腹部やお尻、太ももなどに蓄積される脂肪のことで、徐々に蓄積されていくのが特徴です。
徐々に蓄積されているため、短期間で一気に落とすのは難しく時間をかけて落としていきます。皮下脂肪が多くなると、いびきや関節痛などの症状が発生しやすくなります。
★消費カロリー
人が痩せるためには、大原則として「消費カロリー」が「摂取カロリー」を上回ることがあげられます。
そのため、いくら運動したからといっても食事を摂りすぎてしまえば痩せません。そのため自分の基礎代謝、運動で消費したカロリー、食事で摂取したカロリーを把握することが重要です。
基礎代謝
基礎代謝は身長、体重、年齢、性別などによって変わってきます。
筋肉量によっても変動があり、筋肉が多い方が基礎代謝はあがります。ダイエットをする際に筋トレが推奨されるのにはこのような理由があります。※備考:背中、太腿、胸は筋肉量が多いのでこの3点を鍛えると基礎代謝が上がりやすくなります。
運動量
運動による消費カロリーは「メッツ」を使って計算することができます。
メッツとは、運動・活動時にどれだけのカロリーが消費されているのかを表した数値です。インターネットなどでも調べることが可能なので参考にしてみてください。
★摂取カロリー
今の時代、食事による摂取カロリーを知ることは簡単です。
コンビニなどに売っている食品の包装紙には、カロリー数値や栄養素なども記載されています。携帯アプリの中には、料理の写真を撮るだけでカロリー数が表示されるものもあります。
試しに1日の摂取カロリーを計算してみると、意外に摂りすぎていたりというのがわかり面白いです。大まかに摂取カロリー数がわかるようになったら、3大栄養素である「たんぱく質・糖質(炭水化物)・脂質」にも目を配ってみてください。
脂質を摂りすぎていたり、タンパク質が少ない場合があるので各項目バランスよく摂取するように心掛けましょう。
たんぱく質
たんぱく質とは、主に髪の毛や爪、筋肉を生成してくれるので筋肉をつけたい、基礎代謝を上げたい人には必要不可欠の栄養素です。
だからといって、たんぱく質を摂りすぎて摂取カロリーがオーバーするのは気を付けてください。そこで高たんぱく質・低カロリーの食事を意識してみてください。筋肉をつける時に注目される食品がささみ(鶏肉)です。
糖質(炭水化物)
よく炭水化物抜きダイエットなどと耳にしますが、糖質は摂りすぎると血液中のインスリンが分泌され中性脂肪として身体に蓄えられてしまいます。
炭水化物抜きダイエットは、糖分を摂らないのであってカロリーを摂取しないわけではありません。高タンパク質・低糖質の食事を意識しましょう。
脂質
脂質は1g当たり9カロリーと3大栄養素の中で1番高いエネルギーとなります。
そのため、脂質を摂りすぎてしまうと摂取カロリーの制限が非常に難しくなります。また、脂肪には良い脂肪(不飽和脂肪酸)と悪い脂肪(飽和脂肪酸)があるので、良い脂肪を積極的に摂っていきましょう。しかし、良い脂肪といってもカロリー数値は変わらないので摂り過ぎには注意しましょう。
まとめ
ダイエットやボディメイクには、食事制限ももちろん必要ですが、食事制限だけですと筋肉量が落ちてしまい逆に太りやすい身体になってしまいます。そのため、食事にも気を付けつつキックボクシングや筋トレを行い基礎代謝が上げていきましょう。
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