筋肉が減る！？筋肉に悪影響な生活習慣とは？

筋肉が減る生活習慣！？

男性も女性も理想の身体を目指す上で欠かせない物の一つである筋肉。筋肉を付ける事は楽ではないですし、簡単ではありませんよね。せっかく時間、お金、労力をかけた筋肉が、生活習慣によっては減ってしまうかもしれません。今回は、そんな知っておけば回避できたかもしれない筋肉が減少してしまう生活習慣をご紹介させて頂きます！！

筋肉とは増やすのはとても大変ですが、減らすのは簡単です。しっかりと知識を身に付けて、無駄なく効率よく理想の身体を目指しましょう。また、筋肉が減るという事はどういう事なのか？



筋肉トレーニングで身体が大きくなるのは、筋繊維が太くなっていく為です。逆に言えば、トレーニングをやめてしまったり、筋肉に悪影響のある行為をしてしまえば筋繊維は細くなり、当然身体は小さくなっていきます。

①栄養不足

栄養不足は筋肉減少の大きな要因の一つです。どんなにトレーニングをしていても筋肉がつかない、発達していかない要因の一番がこれです。人の身体は、エネルギーが足りなくなると筋肉を分解してエネルギーを得ようとします。ここでもう一度、栄養について見直してみましょう！では、栄養とは言っても筋肉に必要な栄養とは何なのでしょう？

_{・たんぱく質}

たんぱく質は筋肉の元となる栄養素です。身体作りには欠かせない栄養素の一つで、一日に自分の体重の２～３倍のグラム数摂取が必要です。摂取方法ですが、一度にまとめて摂るよりも小分けにして摂取した方が筋肉が付きやすいというデータが出ています。食事だけでの摂取が難しい場合には、プロテインを飲むのも有効だと思います！

・炭水化物

理想的なバランスとしては、一日のエネルギーの５０～６０％を炭水化物から摂ることが望ましいとされています。エネルギーが不足してしまえば筋肉は分解されてしまいますので、炭水化物もバランスよく食べるようにしましょう！

また、炭水化物を摂取するとインスリンというホルモンが分泌されます。このインスリンは、炭水化物を筋肉に変え脂質を脂肪に変える同化作用があります。

昨年流行した低炭水化物ダイエットは、この脂肪の同化を防ぐとともに脂肪を落とすというプロセスです。筋肉を付ける為には同化作用が必要なため、炭水化物もしっかりと摂取することをお勧めします！

・脂質

こちらもエネルギー不足になると筋肉が分解されてしまうので摂取が必要です。脂質の理想的な摂取量のバランスは、１日の総エネルギーの２０％程度です。

脂肪が増えすぎると成長ホルモンの分泌が下がってしまうのですが、成長ホルモンもその成分として脂質が含まれます。また、ビタミンの中には脂溶性の物があり、脂質を摂らないと脂溶性ビタミンの吸収が出来ません。体内で合成することのできない必須脂肪酸や、ＤＨＡ・ＥＰＡなど質の良い脂質を摂取できるように心がけましょう。

②寝不足

人間の身体は寝ている間に大きく修復します。筋トレにより筋肉を傷つけた後は、十分な睡眠を取り回復させることが大切です。睡眠を摂らないと傷ついた筋肉が修復できず、そのまま萎縮、減少してしまうことにもなりかねません。また、睡眠を摂らないと筋力トレーニングのパフォーマンスも低下してしまいます。

③アルコール

アルコールは筋力トレーニングの大敵です。アルコールは体内でのたんぱく質の合成を阻害する上、男性ホルモンのテストステロンの分泌量も低下させてしまいます。それだけでなく、アルコールは睡眠も乱してしまいますし、飲み過ぎると生活のリズムも崩れます。体作りの為にはしっかりとした食事と睡眠が大切です。

まとめ

今回は筋肉に対して悪影響な生活習慣をいくつか記載させて頂きましたが、身体を健康に保とうと思えば、どれも必要な事だと思います！普段から健康を考え、理想の身体を目指しトレーニングをしていきましょう！！