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- コラム
運動効果を実感していますか!?鍛えたい箇所に意識的に力を入れることがボディメイクへの近道!!
公開日:2019.3.20
更新日:
自重トレーニングで体は変わる
ダイエットやボディメイクをしている方は、体の見た目を変えようとしている人がほとんどだと思います。
特に、キックボクシングジムに通っている女性の方は体を大きくしたいというよりは、体を”締め”に来ている人が大半です。ボディビルダーのように筋肉肥大させたい方にはウェイトトレーニングがおすすめですが、ウェイトトレーニングをしなくても体を変えることは可能です。
体を細くしたい、体を締めたい、適度な筋肉をつけたい方は自重トレーニングで十分です。日々、限られた時間で体を変えるには、量よりも質を重視してエクササイズを行うことが重要です。
体を綺麗に見せるには特定箇所の筋肉を発達させ、余分な脂肪を減らしていくことが一番の近道です。
現在の体は日々の積み重ねで作られたもの
今日の体型は、朝起きたらパッとなっていたわけではないですよね。日々の積み重ねがいまの体型につながっています。
「そんな当たり前のことわかっている」と思われるかもしれませんが、実はこれがボディメイクを成功させるにはとても重要なことになるのです。ダイエットでは当たり前ですが、日々の摂取カロリーが消費カロリーを上回っているため、脂肪が蓄えられていくわけです。
ボディメイクでも同様に良くも悪くも、日々刺激を受けている箇所は筋肉が付き、刺激をうけていない箇所は筋肉がついていないのです。
動きにもクセがある
人にはクセが存在します。
右利きの人は左手よりも右手を使う頻度が多いため、右腕の方が筋肉が発達しています。他の箇所も同様に、筋肉には使いやすい筋肉とそうでない筋肉があります。
そんな日常のクセが作り出した体が今のご自身の体型です。これを理想の体に近づけるためにトレーニングをするのですが、困ったことにそのクセはトレーニング時にも顔を出してきます。
肩に力が入りやすい方の場合、腕や背中を鍛えるトレーニングをしても無意識に肩の力を使って体を動かそうとするため、本来であれば背中や腕が鍛えられるところ、さらに肩に筋肉がついてしまい、腕や背中にはつかないという結果になります。
これは長年積み重ねたクセのため、無意識で行ってしまいます。
筋肉を意識的に動かす
そこでボディメイクへのトレーニング質を高めるためには、自分の体を思い通りに動かす力が必要です。
先述した通り、人は無意識に得意な部位ばかりを使って日々、動作を繰り返しています。トレーニングも普段無意識に使っている筋肉は鍛えやすいのですが、普段使っていない筋肉を鍛えるトレーニングは、思ったように力が入らないことがよくあります。
仮に、本人は正しくできていると思っていてもできていない場面を数多く目にしてきました。これを克服するには、日々の繰り返しが必要です。筋トレを正しくするためのトレーニングと言っても良いかもしれません。
まずは意識して使いたい部位を使えるようにする、これができるようになると今度は無意識にその部位が使えるようになります。そうすると普段の日常生活においても今まで使えていなかった筋肉が使えるようになるため、理想の体型を維持しやすくなります。
最初は大変ですが、出来るようになってしまえば、その恩恵は半永久的に続くので早いうちに会得してしまいましょう。
この体を思い通りに動かす神経は、何度も刺激し続けることで可能になります。これはボディメイクをする上で必要なテクニックの一つと言えます。
なぜなら、バレリーナの方達もこの体を思い通りに動かす神経を使い、長い首やなで肩、細い足を実現しているからです。
見た目に不要な筋肉を徹底的に使わず、見た目に出にくい筋肉を使うことでより綺麗に見える体づくりを体現しているのです。
量より質
回数や重量に重きを置かずに、疲れやフォームに意識を向けましょう。
重量挙げの大会に出たければ重量を意識することは大切です。回数を競う大会に出るならば、回数を意識することは大切です。
しかし、キックボクシングジムに通い体を動かしている方のほとんどはそういったことが目的ではありません。筋肉を付ける、脂肪を落とす、体力をつけることが目的の方ばかりです。
そのため、疲れやフォームに意識を向けて欲しいと考えています。重さや回数を重視してトレーニングを行うと、フォームがめちゃくちゃになってしまうことが多々見られます。
それでは、理想の体型に近づくことは出来ません。それどころ違う方向にいってしまう可能性もあります。
そして、疲れたらすぐにやめてしまうのではなく、疲れてから正しいフォームでトレーニングを行うことで、正しく使われている部位の筋肉が強くなるのです。
可動域を大きく使うと筋肉量の刺激も多くなる
大きく動かせるだけ体を大きく動かす。関節可動域を大きく使える人と使えない人とでは、筋肉の使用量、カロリーの消費量に大きな差がでます。
例えば、膝を腰まで上げるのと胸まで引き上げるのとでは、圧倒的に胸まで引き上げる方が筋肉の刺激される範囲は広がり、筋肉量が必要になります。
特にボディメイクに力を入れている方にとっては、最大限まで筋肉を収縮することで使われる筋肉を鍛えることが筋肉の形状を変化させる近道です。慣れるまでは上手く出来ないこともありますが、意識して行うことで徐々にできるようになってきます。
なぜなら、できなくてもやろうとするだけで筋肉は十分に使われるからです。健康管理のためにも体の柔軟性や可動域を拡げることは大切です。
まとめ
筋肉をつけることも大切ですが、それ以上に脂肪を減らすことにも意識を向けましょう。
筋肉がいくらついても脂肪で埋もれてしまっては、見た目は理想とかけ離れてしまいます。プロレスラーやお相撲取りも筋肉量はたくさんあります。
しかし、脂肪もついているため外見ではあまり筋肉があるように見えません。何が言いたいかというと、綺麗な見せる体を作りたい場合には、筋肉だけでなく脂肪を減らすことも重要ということです。
トップアスリートでも1年で筋肉量は2kg増やすのが精一杯と言われています。しかし、1年で脂肪を2kg減らすのは筋肉を2kg増やすことに比べれば、そんなに難しいことではありません。正しく筋肉をつけ、脂肪を減らすことで最短で綺麗な体を作りましょう。
当ジムのレディースクラスではキックボクシングと筋トレを組み合わせているので、筋肉の刺激と脂肪燃焼が出来るカリキュラムを実施しています。
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