理想の体まで後何日！？ボディメイクの効果はどのくらいで現れる？

筋肉が付いてきたと実感できるまでにかかる期間は…

何事も徐々にステップアップが必要ですがボディメイクにも同じことが言えます。

トレーニングを週に2回くらいのペースで3ヶ月ほどトレーニングをしていると自分の筋力が成長したことを体感できます。

そもそもが痩せ型だった人は筋肉の隆起を視認できるようになっているかもしれませんし、もともとが肥満に近い体型だった方は体型の変化以上に自分の筋力の上昇を痛感される事でしょう。

特に分かりやすいのが同じトレーニングに対する自分の体にかかる負荷が軽減するところ。

腹筋運動や腕立て伏せなどをしていても、始めた頃よりずっと多くの回数を出来るようになっているでしょう。

体型が大きく変化しだすまでの期間は…

トレーニングを初めて半年から1年もすると自分で鏡で見ても体系の変化を感じ取れるようになってきます。

元々が細かった人だと腹筋が割れたり、元々が肥満に近かった人でも、悩みの種だったポッコリお腹がへこんで引き締まりだすのはこの頃です。

ただし、体型の変化を手に入れるためには負荷を上げることが重要です。

これまでと同じトレーニングを行う場合、トレーニングの頻度を週に2回から、3~4回に増やすと負荷が上昇します。

体力的には初期の頃と比較にならないほど上昇しているので苦にならないのですが、生活リズム的に回数を増やすのは厳しいといった方もおられるかもしれません。

そういった場合、少ない回数でも負荷を多く得られるマシントレーニングを用いるなどトレーニング内容に工夫をして負荷を上げていくのも得策と言えるでしょう。

綺麗な体系になったと人から見ても分かるようになるまでにかかる期間は…

週3、4回の筋力トレーニングを2年～3年ほど続けていると他の人が見ても分かるレベルで引き締まった体型を手に入れられます。

ある意味では1つの最終目標と言っても過言ではないのかもしれません。

ただし、トレーニングで手に入れた綺麗な体型も、継続してトレーニングをしなければ徐々に元の体型に近づいていってしまいます。

理想の体型を手に入れることがボディメイクの1つの目的ですが、それを維持することもボディメイクにおいて非常に重要なことだと覚えておいて下さい。

毎日トレーニングをするのではなく筋肉が回復する期間を設ける

体を引き締めたいという思いが強いと毎日トレーニングをしたくなりますが、毎日トレーニングをするとトレーニングの効果が低下します。

筋肉の成長にはトレーニングで疲れた筋肉を回復させることで、それまでより強い筋肉を育てる超回復という仕組みが大きく関わってくるからです。

同じトレーニングを行っても前回よりも負荷に耐えられるようになるのは超回復のなせるワザだと言われています。

ですが毎日トレーニングをしてしまうと筋肉に回復する時間を満足に与えられません。

個人差はありますが、超回復をするのに48～72時間は時間が必要です。

トレーニングをしたら最低でも1日は休憩を設けることがより効果的に効果を出しやすくするコツだと言えるでしょう。

日ごろの姿勢に気をつける

足を組んで座る、同じ体制でテレビを見るなど様々な事を生活の中でするかと思いますが普通に行っている行為でも姿勢が悪くなる原因になります。

姿勢が悪くなると健康面はもちろん、見た目的な部分の弊害が少なくありません。

併せて、姿勢が悪いと全身のバランスが悪くなったのを補おうと、不要な部分に筋肉や脂肪がつきやすくなり、結果的にトレーニングの効果が出にくくなってしまいます。

トレーニングの効果を早く出したい場合、日ごろの姿勢を意識することも効果を出しやすくするコツだと言えるでしょう。

トレーニングをする時は大きい筋肉も必ず鍛える

例えば、ボディメイクで一番人気のお腹周りのトレーニングですが、腹筋運動をしたり、お腹周りだけをトレーニングしても効果が思ったほど出ないなんてことはしょっちゅうです。

なぜなら、腹筋だけを鍛えても筋肉の面積が大きくないため、脂肪の燃焼や代謝の上昇などが期待できないからです。

では代謝を上昇させたい場合どうすれば良いかというと、鍛えたい筋肉と併行して大きい筋肉を鍛えて筋肉量を増やせばOK。

特に太もも、そしてお尻、背中の筋肉は人体の中でも大きい筋肉なので代謝をあげるのにもってこいの筋肉と言えます。

大きい筋肉を鍛えて、代謝のいい状態でトレーニングをすると、小さい筋肉の変化も大きくなり、効果が出やすくなります。

どこか1つのパーツを鍛えるのではなく全身を鍛えることも効果を出しやすくするコツだと言えるでしょう。

そもそも体型が肥満よりな場合は…

トレーニングを始める段階で標準体型よりも肥満体型よりの方の場合、脂肪に遮られてトレーニングの効果が出にくい場合があります。

そういった場合、筋力トレーニングと併行して脂肪を燃焼させる有酸素運動をトレーニングに取り入れるようにしましょう。

例えば、ランニングや水泳のような有酸素運動は、マシントレーニングなどの無酸素運動と比較した場合、筋肉への負荷こそそれほど感じませんが脂肪の燃焼効果に大いに期待できます。

また、脂肪を減少させたい場合、食事による摂取カロリーを制限することで、脂肪を燃焼させることが可能です。

トレーニングによる筋肉への負荷をきちんと伝えるためにも、脂肪の燃焼を併せて行うことが効果を出しやすくなるコツと言えるでしょう。